チェリーB
なぜだか今日は太陽がやたら近くて
昨日降らせた雨のことあやまりたいみたい
浮いて沈んで繰り返すだけだよ ずっと
決め事だらけの人生じゃつまらない きっと
ハンカチは黄色 恋は桃色
聞いたことないマジックで
塗りつぶすボクの明日色
きたないコトバ投げつけて 得意げに笑う
キミが悪魔に見えたけど やっぱりキレイだ
好いてフラれて繰り返すだけだよ ずっと
泣き言だらけの人生じゃつまらない きっと
気になって 気になってるんだ あぁ
好きになって どうしたらいいの あぁ
すれ違うヒトが幸せそうだ
ボクだけがうすい空気吸わされて
息苦しいのさ
胸(ココ)が痛むのさ
気になって 気になってるんだ あぁ
好きになってどうしたらいいの あぁ
くっついて 離れないんだ あぁ
ボクにとって キミがいつも 明日色
18
あんなにキライだった風景も
あてのない旅に出てみれば
どうしようもなく愛しく
思い出さずにはいられないんだ
そんなことなど知らないで
同じところグルグル回ってる
地球を手に乗せるボクを
乗せる君の大きな手
深く胸に刻んだコトバ
今 蘇る
君が残したあのコトバ
どこにいてもきっと忘れない
あんなに好きだったあの人も
シロとクロの記憶に変わってる
どうしようもなく愛しく
思い出には遠すぎる
最後のひとつだけを残して
パズルのピースをいつも探してる
暗い闇の中で見つけた
優しい君の小さな手
甘く胸を包んだコトバ
もう 聞こえない
君が残したあのコトバ
どこにいてもきっと忘れない
地図なんていらないさ
理由なんていらないさ
キズだらけでずっと
前に 前に
カレンダー
覚めないでいてほしい
これがどうか夢ならば
日めくりのキミの名前が
少しずつ大きくなってゆく
覚めないでいてほしい
これがどうか夢ならば
まだ残るキミの香りが
来週の今日を遠くする
できるならできるなら
震える手をギュッと
握り返して
できるならいつまでも
つないだ手をギュッと
離さないで
泣かないでいてほしい
そんなことは気にしないで
雨降りは続かない
朝になれば晴れるから
あぁ北風に吹かれて
飛ばされてしまいそう
あぁ夜が長すぎて
進まないカレンダー
引き出しのメロディー
作りかけの唄が
引き出しで眠ってる
きっと誰かに贈ろうって
思ったはずのメロディー
作りかけの唄が
引き出しで眠ってる
覚えたてのスリーコード
殴り書きのメロディー
ずっとキミを守るって
恥ずかしいセリフ
あの時は本当に思ってたんだ
心から
作りかけの唄が
ボクを見て笑ってる
閉じ込めた純情
引き出しのメロディー
ずっとキミを守るって
恥ずかしいセリフ
あの時は本当に思ってたんだ
心から
作りかけの唄が
引き出しで眠ってる
書いたきりのラブレター
眠ったままのメロディー
キミのためのメロディー
届かないメロディー
千年ブルース
千年経っても万年経っても
変わらないもの
それが何か ねぇ教えて
千年経ったら万年経ったら
変わってゆくもの
それが何か ねぇ教えて
手に取るものが多すぎて
持ちきれないほどに
溢れている
仕方がないとつぶやいて
悲しいキモチにフタを閉めてる
ねぇ神様
千年経っても万年経っても
変わらないもの
それが欲しい ねぇわかって
いつかはキミも年老いて
目尻のシワに時を刻むのさ
いつかは花も枯れ果てて
愛しいキモチにウソをついてる
ねぇ神様
千年よりも万年よりも
長い一日を過ごせばいいのさ
千年よりも万年よりも
素敵な一瞬をキミにあげるよ
こんなもんでどう
神様
波ウチギワ
深夜の2時にウチを出て
真夜中一人ドライブ
カーラジオが6時を告げる頃
海沿いのコンビニで
パンを買ったよ
夜明けの海は寂しくて
何だかそわそわしてくるよ
目的なんてないつもり
でもずっとキミのこと
考えてしまうんだ あぁ
サヨナラ言えたなら
ちょっとは楽になれるかな
不安定な愛の海を
泳いでもいい
会いたい
あの頃みたいに
寄せては返す波の音
いつまで続く恋の余韻
砂に書いたあの人の名前
消しておくれよ
波ウチギワ
愛してる言えたなら
ちょっとは楽になれるかな
不安定な愛の海に
沈んでもいい
会いたい
あの頃みたいに
寄せては返す波の音
いつまでつづく恋の余韻
砂に書いたあの人の名前
消さないでおいて
波ウチギワ
消さないでおいて
波ウチギワ
朝の憂鬱
冷たいコーヒーで
体を起こした
まぶしい太陽
けだるい朝の空気
夏の終わり
セミの声
かき消すロックミュージック
今日もまた誰か死んだ
枯れた声で歌うシンガー
目ざわりなことばかり
テレビが写す
知らないでおきたいこと
多すぎる 何だか
結んでまたほどいて
重なってすれ違って
僕らは愛し合って
確かにここにいたんだ
僕らはいつだって
振り返っていたい生き物
あの時は良かったな
またキミに会えるかな
答えなんていらないのに
何を探してる
いつか見た夢があんなに
遠くへ行ってしまった
弱虫のための唄
いつからか大人に
なってしまったよ
僕らあの時の目で
空を見てるかな
西の空高く
カラスの鳴き声
おそろいのユニフォーム
泥だらけのくつ
交差点の信号機
青に変わるとき
飛び出してしまいそう
そんな待ちきれない
明日を待ってるの
飛行機が空を飛んでゆく
オレンジ色の空
見慣れた景色の中に
あの頃の僕ら
立ってる
いつからか弱虫に
なってしまったよ
僕らあの時の目は
死んでしまったの
つまづいて転んだり
冷たくされたり
無くなってしまいたい
そんなやりきれない
夜がまた来るの
僕ら両手を広げてる
ちぎれそうなほど
飛べると信じてた頃と
同じ今日の空